軍拡、軍縮

軍事はほっとくと軍拡を招きます。
それは隣国や敵国に対しての抑止力として軍備拡張しなければ防衛できないと考えるからです。
その考えは間違ってるとは言えません。
しかし、果てしない軍拡は何を生むのでしょうか。
軍事費の増大は決して長期経済にいい影響を与えないのは歴史が証明していますし、実際他国を見ると明らかでしょう。
また、軍拡によって必ずしもその地域の安定を生まない恐れもあります。
それは今の東アジアがそうかもしれません。
持てば持つなりの苦労がまっていることでしょう。


では、軍拡がだめなら軍縮がいいのでしょうか。
確かに経済を見ても地域安定のためにも軍縮がいいことにこしたことはありません。
しかし、それは隣国などの信頼関係がなくてはならないし、集団的自衛権のような多国間の防衛構想と連携が無くてはなりません。
現実問題これは軍拡を行うよりもはるかに難しいことです。
外交努力が求められます。


はっきり言えることは、日本の繁栄は東アジアの安定が必要不可欠です。
その為に何をするか、何が必要とされるかを考えること自体は難しいことではないはずです。
しかし、実際中国や韓国、北朝鮮と仲良くすることに抵抗を持つ人が多いことですし、相手国も同じようなものらしいです。(メディアも煽っているし)
相互にそうなんですから、この問題は難しいと思います。
どうにかならないですかね。