社会の格差

昨日NHKを見ていて、土曜日の再放送をしていました。
そこでは日本の社会の格差が広まっているのではないか、というものです。
話題の堀江氏も出てました。
負のスパイラルの問題、それは家が貧乏→家庭の教育不足→中卒、高校中退などの低学歴→就職で低賃金→貧乏→・・・、といったものです。
これは決して低学歴などを馬鹿にしてるのではなく、番組でこういった連鎖が起きているようだというものでした。
まぁ、必ずこうなるかということもないのですが、統計的に見るとやはりそうなっているのも事実なんでしょうね。
また、アルバイトの雇用問題(賃金、社会保障等)や規制緩和による弊害などもありました。


規制緩和や雇用の流動性も言うのはいいですが、もうすでに問題が出ています。
この解決もなくて進めるのは少し抵抗がありますが。
社会の流れなのである程度行き着くところまでは行くと思います。
また、大型店舗の出店などで地域社会を壊したあと、どうするかは誰も大して考えていないのでしょうね。
ニュータウンやベットタウンをじゃんじゃん作って同年齢層を固めて、町全体が新陳代謝をほとんどされていないのが現状です。
私の実家もそうなっています。
小学生がほとんどいませんから、小学校ががらがらだそうです。
こんなのでいいのか、日本。


社会は人が作ります。
また、人は社会によっても作られます。