理想の教師って

ヤンキー先生”母校去る 3月で退職、HPで告白
全国の高校退学者らを積極的に受け入れている、北海道余市町北星学園余市高を卒業後、教師として母校に戻り、テレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」のモデルになった“ヤンキー先生”こと義家弘介さん(33)が3月末、同校を退職することが15日、分かった。
 義家さんは自身のホームページで「北星余市高校は産みの母を知らない私にとってやっと出会えた母だった。母の胎内で生涯、生徒たちとともに生きていきたいと心から願ってきた」としつつ、全国でしている講演や執筆活動に、一部の生徒の親や教師から批判的な声があり、周囲との連携が不安定になったと告白している。
 義家さんは14日の全校集会で退職を生徒に伝えた。今後、文筆家や教育評論家になるつもりはなく「まったく白紙」だが、「現場というものにこだわって歩んでいきたい」としている。
共同通信) - 2月15日20時14分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000152-kyodo-soci


私はこの義家弘介氏を知ったのは深夜テレビでしてたドキュメンタリー番組でした。
北星余市高校は村の過疎化対策のために、全国の不登校者や退学者を受け入れてきたそうです。
義家氏はその受け入れ後の2期生らしいです。
詳細は本を見てもらえばわかるでしょう。
不良少年の夢 ―全国から集まってきた高校中退者や不登校生徒と共に戦う“元不良”だった教師の熱き挑戦!
ヤンキー母校に生きる
子供を見捨てず、子供と共に喜怒哀楽を感じる、そんなことができる先生のようです。


義家氏に似た人として水谷修氏がいます。
水谷氏も深夜テレビのドキュメンタリー番組で知りました。
彼は夜回り先生と呼ばれるほどに、深夜の巡回をしています。
また、深夜の巡回後に子供たちから水谷氏に助けを求めて電話がかかってくるそうです。
夜回り先生


お二人とも目立つからというのもありますが、内外共に批判が多いと思います。
しかし、子供たちの中にはお二人のような人が必要です。
現に救われた生徒がいることでしょう。


本当に日本は子供のことを考えているのでしょうか?
東京都のように規制するのは簡単ですが、抜本的な問題解決にはなりません。
一つ言えるのは、夜の街の大人は子供たちを食い物にする、ということです。