見えず、見ず、見ようとせず

日本の昨今の空気に、マスコミや政府に踊らされている気がします。
視聴者や市民が問題の本質を見てなかったり、見せてもらえなかったり、見たがらなかったりと、状況はこのようなものです。
絵画を本格的にされた方は、ある日突然見えるようになる(描けるようになる)、という体験をしたことがあることでしょう。
ただ眺めることと、見る(認知する)ことの違いが、こういう体験として出てきます。
それは意識して見ようとしないとできないことです。


本質を理解する上で、見ることは大変大事なことです。
本質を気づかせないためには、見せなければいいのです。
やり方としては、矮小な問題をぶちまけて議論を反らせればいいのです。
あれ?国会ってしょっちゅうこういうことしてませんか?