英語、英語って

小学校英語、親の71%賛成 教員は54%が反対

 小学校の英語教育必修化について保護者の71%が賛成し、教員は54%が反対していることが11日、文部科学省の意識調査で分かった。早期から英語教育を望む保護者と、負担が増える教員との意識のずれが浮き彫りになった。
 調査結果は同日開かれた中教審の外国語専門部会で報告された。部会は必修化の是非について3月末までに方向性を示す予定だったが、中山成彬文科相が学習指導要領全体を見直す方針を打ち出したため、結論は秋ごろになる見通し。
 意識調査は小4と小6の児童計約1万人、保護者約9600人、教員約2200人を対象に昨年6月に実施した。
 英語必修化に賛成する理由で最も多かった回答は「早くから英語に親しませておいた方が英語に対する抵抗感がなくなる」で保護者84%、教員75%。反対理由は「小学校ではほかの教科の内容をしっかりと学んでほしい」が保護者67%、教員68%で最も高かった。
共同通信) - 3月11日11時28分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050311-00000074-kyodo-soci
英語を必修にするかどうか。
日本語をきちんとするほうが先だと考えますが、日本語を理解する上で外国語は助けになるとも考えられます。
しかし、小学生ではボキャブラリーが少ないため、あまり対比させて習うのは危険かなと思っています。
私は小学生には、新聞をベースした読み書きと、四則演算をベースにした現実への応用、自分の周りの地理や歴史、身の回りの科学知識の習得はできた上でなら少しはいいのではと思っています。
いきなり中学校で英語を学んでも抵抗がありましたし。
英語はあくまでも小学生には基本ではないと私は考えてます。
本当に必要なら、国語の授業以外は英語でやるべきでしょうね。
実際は時間が足りなくて英語どころじゃないのが現場の意見でしょう。