合コンで少子化対策

奈良県が「合コン」メルマガ、少子化対策で出会い支援

 独身男女に出会いの場を提供し、少子化に歯止めをかけようと、奈良県は新年度から、レストランなどで開く合コンなどの日程を希望者にメールで配信する企画を始める。

 また、既婚者や結婚間近のカップルのなれ初めなど経験談を8月から公募し、「幸せなふたりの出会い100選」としてまとめたうえ、入選作を“恋愛マニュアル本”として出版する。

 県によると、4月から、県内のレストランやホテル、スポーツ施設などと協力して〈結婚応援団〉を結成。合コンやお見合いパーティー、スポーツ大会を企画してもらい、その日程や参加方法などを県のホームページ(HP)に登録した男女にメールマガジンで知らせる。新年度の当初予算案にPR費やHP作成費など1700万円を盛り込んだ。

 同県の出生率(2002年)は1・21人と全国ワースト3位だけに、担当者は「たくさんのカップルを成立させ、少子化対策の一助にしたい」という。
(読売新聞) - 2月21日14時59分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050221-00000407-yom-soci


どうせ道路工事やダム建設などの無駄遣いと批判されるような税金の使い方をするなら、こういう少子化対策にたいしての使い方もしてほしいものですね。
でも本当は結婚のことだけを考えても仕方ないのですが、十分に少子化対策がされていないが現状でしょう。
具体的に、少子化は結婚制度と高額な子供の養育費と教育費、年金が関わってきます。
また、保育園、幼稚園といった子供を預ける施設も大事でしょうし、子供の安全も急務であります。
これだけを見ても一朝一夕で済む話ではありません。
だから、今すぐにでも青写真を出して、それをたたき台にして実現していかないといけないと思います。
ここで大事なのは全てが繋がっていることなので、官庁の縦割り行政が邪魔すると考えられます。
実際、待機児童数を減らそうとか、子供に対する税の優遇(確か3人以上だったかな?)などはありますが、先ず親の不安を払拭しないことには少子化は解消されないでしょう。
そのためのいろんな施策が必要です。


国家百年の大計と言う言葉を最近耳にしますが、中身が大して無いのが残念です。
子供を、次の世代をどうするか、それを元にして作ってもらいたいです。