奇妙奇天烈

107歳、兵庫の最高齢男性は…死んでいた 死後5〜10年、自宅でミイラ化

子供3人同居「宗教上の信念」
 七日午後三時ごろ、兵庫県伊丹市に住む男性(63)から、親類の金岡久次郎さんが同市内の自宅で死んでいるとの通報が伊丹署にあった。同署員が金岡さん宅に駆けつけたところ、ふとんの中でミイラ化した金岡さんとみられる遺体を発見。八日に兵庫医大司法解剖した結果、死後五年から十年が経過していた。
 金岡さんは自然死か病死とみられるが、同居の家族が死亡届を出しておらず、住民票など行政上は一〇七歳で生存し、昨年九月には県内の最高齢男性に認定され、伊丹市の広報紙でも紹介されていた。同署は軽犯罪法違反(死亡届の不提出)の疑いがあるとみて家族から事情を聴いている。
 調べでは、金岡さんは長男(75)と二女(79)、四女(72)と同居。遺体はふとんにうつぶせで寝かせられており、周囲にはお守りなどが並べられていた。家族が枕元に食事を供えたり、水で口をぬらしたりしていた。家族らは宗教上の信念から「酉(とり)年の三月に大願が成就するので、今月中に届け出ると決めていた」と話している。
 金岡さんは県最高齢男性に先立って、平成十一年、伊丹市内の最高齢男性に認定されていた。市長が「敬老の日」関連の行事として金岡さんを訪問した際、応対に出た家族が玄関先で「元気にしていますよ」と話したが、面会は拒んでいた。
産経新聞) - 3月9日3時4分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050309-00000019-san-soci
老老介護のようです。
なぜ死後5年以上も放置していたのかはよくわからないです。
長寿ということで、地方自治体からいくらかのお金がもらえたそうです。
それを目当てにと考えても、納得がいかないですね。
それなら隠すと思いますし、食事や衣類を変えようとはしないはずです。
うーん、宗教的なものでしょうか?


しかし、日本の老人介護はどうなるのでしょうか?
このようなことが起きるのは、明らかに異質としか思えません。